Twitterが満5歳の誕生日
冒頭のツイートがTwitterで一番最初のつぶやきになります。
「今、私のtwttrを立ち上げたよ」って言ってますね。
Twitterは昔はTwttrって言いました。どうやら当時Flickrにならって母音を抜くのが流行っていたらしく、Twitterもそれを真似たみたいです。でも「e」だけじゃなくて「i」まで抜いちゃったのは何故でしょう。その最初のロゴは当時のTechCrunchの記事で見れますが、緑色で湿っててる上になんか飛び散ってて、今の見慣れた水色のロゴと比べるとイマイチ感が拭えません。
ツイートしたのはTwitter共同創設者のジャック・ドーシー氏。ツイートIDは【20】です。
【20】より前のIDは存在しません。
ちょっと【20】より後ろのツイートをを見てみましょう。この時点でツイートしている人たちは、みんな当時の開発者でしょうね。【27】は無し。
以上ID【40】まで。
他の共同創設者であるエヴァン・ウィリアムズ氏(/ev)やビズ・ストーン氏(/biz)もツイートしています。
「従業員募集」とか「シット!ちょっとツイッターしちゃったよ!」とか「アップデートするからちょっと待ってて」とか、仕事だけどなんか楽しそう。
ここで個人的に注目したいのは【38】のDom Sagolla氏(/dom)の次の発言。
「oh this is going to be addictive」
日本語に訳すと、
「ああ、これは中毒になるよ」
それから5年経ち2011年、ユーザは全世界に2億人、毎日1億4000万件のツイートが書きこまれています。
ツイートの通り、正に世界中がTwitter中毒になりました。
参考:
横幅860pxにしました
本ブログはテンプレート『90』を使われていただいています。今までも色とか隙間とか細かい点を色々CSSで調整していたのですが、記事の横幅が固定長ではないのが気になって今回、固定幅860pxに変更してみました。
これで記事が中央寄せ、横幅が固定されて多分以前よりは見やすくなったような気がします。
一応シンプルで見やすい見た目を意識はしているのですが、どうにも自分のデザイン力の限界が見えますね。
/** タイトルとボディ部 */ h1, .hatena-body { width: 860px; /* 横幅固定 */ } /** タイトル */ h1 { margin: 25px auto 0 auto; /* 枠位置中央固定 */ border-left: solid 1px #606060; /* 左側に枠線を追加 */ padding: 40px 30px 40px 40px; /* 文字位置設定 */ } /** ボディ部 */ .hatena-body { margin: 0 auto; /* 枠位置中央固定 */ } /** 記事全体 */ .main { padding: 10px 15px 0 0; /* 上下の隙間を設定 */ }
※CSSは管理ページのデザインの一番のスタイルシート欄に入力することで変更できるのですが、テーマを変えたりすると消えてなくなくなるんですよね。ちょっと他のテンプレートでどう見えるのか、軽い気持ちで変えると痛い目見ます。私は見ました。バックアップは大事です。
「ゼロ年代SF傑作選」SFマガジン編集部編
2000年代に活躍したSF作家達の短編を、SFマガジン編集部がまとめた短篇集。
ライトSFというジャンルはありませんが、自分のようなライトなSF読みには最適な一冊。
(決して初心者向けという意味ではないので、初心者は『夏への扉』を読むといいよ)
『微睡みのセフィロト』と同じく去年買った一冊。セフィロトより先に読み終わっていますが、感想まとめていたら時間かかりました。
まず面白いのは帯に
Hayakawashobo いい10年だったなう。http://bit.ly/a6GRMc
0 minutes ago from web
とtwitter風に書かれていること。
短縮URLの先は自分で確かめていただくとして、実際買った人が確認してもあんまり意味は無い気はするけど、面白い試みですよね。
最近でも『さんかれあ(はっとりみつる)』の後書きでキャラへの質問を直接gmailで募集していたり、『キノの旅(時雨沢恵一)』のあとがきで作者が自分のtwitterアカウント紹介していたり、ネットサービスを使った試みはおおむね好印象です。
ちなみに早川書房のtwitterアカウントはこちらなんですが、twilogで検索した限りでは帯と同じツイートは発見できず。そこまでやってくれれば完璧だったんですが、ちょっと残念w
正直に白状すると、冲方丁と秋山瑞人だけが目的で買ったのですが、他の短編も面白かったです。
ただ短篇集といいつつ、著者の別作品の外伝や後日談が割と多かったように思います。そのため設定なんかがよく分からないところもありますが、【語られない設定】とか【謎の戦争】なんかはSFでは良くある話なので、マクガフィン的なもの思えばあまり気にもならないでしょう。
以下、各短編について感想など。
『マルドゥック・スクランブル“104”』冲方丁
ボイルドとウフコックがスクラブル09に基づき、頑なに銃を拒むひとりの女性を保護するお話。二人がまだ相棒としてコンビを組んでる時なので、『マルドゥック・スクランブル』の前日譚、時間軸的には『マルドゥック・ヴェロシティ』の劇中の話になります。
50Pと短いけど、かっちり盛り上がりしっかり締める、さすがは冲方丁という感じ。ウフコックの「ダダーン」が可愛い。
『アンジー・クレイマーにさよならを』新城カズマ
著者の『サマー/タイム/トラベラー』の作中作?なのかな。すいません、『サマー〜』は未読のためよく分かりません。
遺伝子操作、デザイナーズベイビーが当たり前になった未来における、二人の少女の小さい世界と、その終わりの物語。ただストーリー的にはまだ起承転結の『起』の部分だけといった感じで、かなり続きが気になります。話としてはここで終わるのが正しい気もするけど、別の作品で続きがあったりしないかな。『サマー〜』を読めば分かるのでしょうか。
少女二人の百合的空気というわけで、なんとなく伊藤計劃の『ハーモニー』を思い出しました。
『エキストラ・ラウンド』桜坂洋
著者の『スラムオンライン』の後日談。オンライン格闘ゲーム上で起きたとある事件を追う主人公の姿が、オンラインと引きこもりの現実とが織り交ざって書かれます。自分も大学時代、数ヶ月引き篭ってゲームしていたことがあり、共感というか「あるあるw」的な描写が面白かったです。
ヒロインこそ出てきませんが、おそらく全短編中一番SFっぽくない小説。もともと著者はライトノベル作家ですが(まあ他の作者もほとんどそうなんですけどね)、一番ライトノベルっぽい。
『デイドリーム、鳥のように』元長柾木
普通の超能力物と思ったら、最後のオチが・・・正直よく分からない。どっちなの?理緒がすごく可愛いんだけど、素直に萌えていいのだろうか。分からない。物凄いモヤモヤする。誰か教えて。
『Atmosphere』西島大介
著者の『アトモスフィア』の原型となるらしい6ページの漫画なんですけど、なんでこの本に入ってるのかがよく分からない。西島大介がゼロ年代のSF漫画家であることに異論を挟む気はないし、ファウストとかの雑誌によく載っていることは知っていますが、この本にわざわざ漫画を入れる必要があったのかなあ。それなら岩原裕二とか幸村誠でもいいじゃない。幸村さん第六大陸のカバー描いてるんだし。
話自体はあまりに短すぎて、何とも言いがたいかと。SFかつ短さということで、星新一的な感じがしました。
『アリスの心臓』海猫沢めろん
音を形で視る少年が、転校した先の学校でコギャルに会って電脳世界にダイブする話。脚本的な書き方なのは著者がエロゲ作家だからなのか、それともわざとこの文体なのか、著者の別の著作を読んだことがないので分かりません。キャラの記号化が過ぎるのは、好き嫌いがありそう。エロ本のくだりが面白かった。ふくろとじにはきっと青春とロマンが詰まってます。
ただDTPに凝りすぎたページが幾つかあり、少々読みづらいです。電車の中で本を逆さまにするのはちょっと恥ずかしかった。
『地には豊穣』長谷敏司
著者の『あなたのための物語』の外伝的作品。他人の経験を脳内にインストールできる擬似神経制御言語ITPの開発者の葛藤を描くハードSF。本書全八篇中、一番面白かった。読み終わって、これが50ページしかない短編であることにとてもビックリした。もっと長い物語を読んだような、中身のギュッと詰まった濃いストーリーと美しい終わり方が素晴らしい。
前書きを読んでそういえば昔、同著者の『戦略拠点32098 楽園』を読んだことがあるのを思い出しました。好きな作品です。まだ本棚のどこかにあるはず。
『おれはミサイル』秋山瑞人
デストロイの季節を待ちわびて幾星霜、相変わらず面白い、悔しい。どうしてもっと読ませてくれないんだ秋山瑞人。DRAGON BUSTER発売から今年の5月でもう3年、EGF発売予定から今年の6月で10年になるぞ。俺の心は、はれないでしょーーー。そして未だ書籍化されていない短編『海原の用心棒』はいつになれば読めるのか。い・つ・に・な・れ・ば!
【EGFマダー?】*1
しかし著者は空から「堕ちる」描写が本当に上手い。クライマックスのシーンは、猫の地球儀のあのシーンを強烈に思い起こさせて、ちょっとフラッシュバックしました。幽ァ・・・
『解説』
最後に藤田直哉氏の『ゼロ年代におけるリアル・フィクション』と題された解説ですが、非常に読み応えがありました。長ったらしいからといって読み飛ばさないで欲しいです。
90年代はSF作家がライトノベルに流出した時代、そしてゼロ年代はそのライトノベル作家がSFに帰参した年だそうです。
では次の10年代は、両者は迎合するのか反発するのか。はたまた。
ライトノベルとSFの混じり合った汽水域にいる作家達に注目したいです。
『zukyuuun』のtwibbonが1000サポートになりました
去年12月の登録からおおよそ3ヶ月、『zukyuuun』のtwibbonが1000サポートになりました。
自分がやったのは登録しただけですけど、こうやって数に現れると嬉しいですね。
1000になったことで、新しい壁紙が追加されました。
zukyuuun - Support Campaign | Twibbon
携帯待受サイズ(320 x 480)から16:10のWUXGAサイズ(1920×1200)まで、無駄に各種サイズが揃っていますので、物好きな人がいれば是非お使いください。
これまでの各種壁紙はこちらから確認できます。
次の壁紙はサポート数2500なのですが、日毎のサポート数はここのところ失速していますので、おそらく今後も届かないと思います。ここらへんが限界でしょう。
2500以降は5000⇒10000⇒15000⇒20000とここのページには書かれているのですが、一番サポート数が多いピンクリボンの壁紙ページを見ても15000までの壁紙しか表示されていません。どうも20000は未実装みたいです。
その15000の壁紙は以下で見れますが、圧巻です。数が多すぎてほとんどゴマ粒みたいな感じ。
Breast Cancer Research - Support Campaign | Twibbon
※ちなみにzukyuuunの作成にはデスクトップドドドを使わせてもらっています。デスクトップが『ドドド』とか『ゴゴゴ』とか『メメタァ』で埋まるディ・モールト・ベネなツールです。ジョジョ好きな方もそうでない方もぜひ。
『微睡みのセフィロト』冲方丁
- 作者: 冲方丁,獅子猿
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/03/05
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 31回
- この商品を含むブログ (30件) を見る
ちょうど地震がおきて、会社から帰る途中のバスの中で読み終えました。
天地明察で直木賞候補になった冲方丁の初期のSF小説です。
2002年徳間デュアル文庫から出たのですが、その後絶版。中古書店などでしか手に入らない作品でしたが、ついに2010年、改訂の上ハヤカワ文庫から再販されました。
去年の9月くらいに虐殺器官、ハーモニー、Self-Reference ENGINEなどと一緒にamazonで買ってはいたのですが、なかなか崩せずに、結局年を明けてしまいました。
小説自体は200ページほどの短編で、スプライトシュピーゲルのように特殊な文体でもなく、さっくりと読めます。
従来の人類である感覚者(サード)と超次元能力を持つ感応者との破壊的な戦乱から17年、両者が確執を残しながらも共存している世界。世界政府準備委員会(リヴァイアサン)の要人である経済数学者が300億個の微細な立方体へと超時限的に"混断"(シュレッディング)される事件が起こる。先の戦乱で妻子を失った世界連邦保安機構(マークエルフ)の捜査官パットは、敵対する立場にあるはずの感応者の少女ラファエルとともに捜査を開始するが・・・
カバー裏よりあらすじ。
あらすじにもありますが、ラファエルは超時限的能力を持つ感応者で、例えば『時間の流れに対して、垂直方向に跳躍する』ことで『時間跳躍』ができたりします。本人から見れば周りが止まって見え、周りから見ればほとんど瞬間移動に見えます。
どうでもいいですけど、この『時間の流れに対して跳躍』という書き方は、今までに見たことのあるどの時間能力の説明よりもイメージがしやすいと思います。
その他作中でも多くのフォースが出てきますが、17年前にフォースが人類に対して戦争をしかけており、その被害者であるパット達サードは今でもフォースに対しては表向きは友好的な顔をしながら裏では憎んでいる人も多いという感じ。またフォースも超時限的能力を持ちながらも少数派故虐げられているおり、犯罪を行うものが絶えない、といった設定です。
17年前の戦争によってイタリア半島が消滅していたり、その他20ヶ所の島々が消滅していたり(特に言及されていませんが、多分その中に日本も含まれていそう)、世界を巻き込んだ大戦後という点ではシュピーゲルシリーズとも共通しているかもしれません。
「あとがき」には、著者がマルドゥック・スクランブルを出版するために奔走していたとき、徳間書店から書くように言われた作品とあり、本作はマルドゥックの設定と共通する点がいくつかあります。
まず主人公が特殊能力を持った少女(ラファエルとバロット)であること。色んな意味で忠実なペット(ヘミングウェイとウフコック)がいること。肉体に改造を施された寡黙な大男(パットとボイルド)が出てくること。そして少女が事件屋として、仕組んだ敵と相対していくことなどです。
しかしマルドゥックと決定的に異なっている点があり、それは本作ではパットとラファエルが相棒であり信頼する仲間であることです。マルドゥックのバロットとボイルドは完全に敵であり、作中で交わることはありません。
そういう意味では、本作はマルドゥック・スクランブルのif作品であり、バロットとボイルドがもしも仲間だったら、というコンセプトの物語と言えるのかもしれません。(徳間の編集さんも多分、この二人が敵じゃなくて仲間の小説を書いてよ、とか言ったんじゃないかな)
とはいえ物語自体はマルドゥックの焼き増しでも何でもなく、完全に独立したお話ですから安心してください。
冲方丁ですから、面白さは折り紙つきですが、個人的にはマルドゥック・スクランブルを読んだ後に読んで欲しいと思います。
また、ぜひうぶちんには作中の17年前の大戦の話を書いて欲しいところ。だって撒かれた謎が一つ回収されてないんですもん。推測するような伏線も無いですよね?枢機卿では無いし、パットでも無いだろうし。ヘッド、は違うよなあ。ん〜〜、気になります。
以下若干少々ネタバレに付き白文字
ラファエルの父親ですが、個人的には父親に該当するキャラクターが出てこないこと自体が伏線として、クイーンのセルフクローンじゃないかと考えています。フォースとして道を誤った自分の代わりに、次の世代の希望として娘を残す、みたいな妄想を。
なお結末は述べませんが、それをマルドゥック・スクランブルと比べてみると、やはり両者は鏡合わせであるなあと感じます。
「あとがき」では冲方丁のネーミングについての自己考察も書かれていて、ファンにとっても満足の内容です。
本は薄いですが、中身は厚い。
天地明察で冲方丁知ったけど、SFとかライトノベルはちょっと、という人にもオススメです。
twibbonでも#PrayForJapanの輪が広がる
被災状況が分かるに従い、今回の震災が未曽有の天災であったことが明らかになりました。
幸いにも自分の周りには怪我をした者もおりませんが、津波の映像を見るたびに胸が痛みます。
今日から首都圏の計画停電が始まります。
まずは慌てないこと。そして節電、募金、できることはあるはずです。
今、そしてこれから、私たちはできることをするしかありません。
twibbonでも、祈りのハッシュタグ#PrayForJapanが広がっています。
いくつか紹介したいと思います。
Pray For Japan - Support Campaign | Twibbon
PRAY FOR JAPAN. - Support Campaign | Twibbon
Thinking of #Japan - Support Campaign | Twibbon
Japan - Support Campaign | Twibbon
You are NOT alone - Support Campaign | Twibbon
You are NOT alone - Support Campaign | Twibbon
pray for japan - Support Campaign | Twibbon
One Heart Japan 2011 - Support Campaign | Twibbon
SAVE&LOVE JAPAN - Support Campaign | Twibbon
Thank you from JAPAN - Support Campaign | Twibbon
#PrayForJapan - Google 検索
日はまた昇る。
Sun Rises Again...Surely!!
【関連記事】
スタイルシートをまとめて動的に設定する
JavascriptでCSSを動的に設定するとき、普通は次のようにしますね。
document.getElementById("hoge").style.display = "none";
IDでelementを取得し、そのstyleのdisplayにnoneを設定・・・って正直面倒っちいです。
いっぱい設定しようと思ったら、一行一行書かないといけないし、
classに同じスタイルを設定しようと思ったら、ノードをfor文で回してclassを見て・・・気が遠くなります。
そんなときはelementにスタイルを設定するのではなく、動的にスタイルシートを追加しましょう。
var css = (function() { var s = document.createElement('style'); s.setAttribute("type", "text/css"); document.getElementsByTagName('head').item(0).appendChild(s); var ss = s.sheet; return function(sel, sty) { ss.insertRule(sel + "{" + sty + "}", 0); }; })();
使い方も簡単、第一引数にセレクタ、第二引数にスタイルを入れます。
普通のスタイルシートと基本的にはおんなじ書き方で使えます。
css("#hoge", "display: none;"); css(".piyo", "background: gray; width: 50%;");
何となく解説
基本的には無名関数とクロージャです。
いいですね、クロージャ。
Javascriptのトリッキーさの先駆けみたいな感じがして好きです。
しかしクロージャについて説明するのとってもモニョモニョするので、ぜひ自分で調べてください。
僕はこちらを見て何となく理解しました。
[JavaScript] 猿でもわかるクロージャ超入門 1 問題 · DQNEO起業日記
JAVAでいうとPrivateなメンバやメソッドを操作できる、staticなメソッドを公開できるようなものかなーと。
多分違うけど。
どっちにしろこれJava知らない人には全然伝わんないと思います。
まあその程度の理解なので、間違っていたら指摘してください。
あ、そんな私の仕事の種であるJavaにはクロージャはありません。
Java7で採用されると思ったけど、そんなことは無かったぜ!
さて、まずはcreateElementで<style>要素を作ります。
それにtype属性をつけて<style type="text/css">を作ります。
var s = document.createElement('style'); s.setAttribute("type", "text/css");
それを<head>の子要素として追加します。
getElementsByTagNameの戻り値は配列(2012/5/3追記:これは配列ではなくNodeListオブジェクトですね。コメントにて指摘頂きました。ありがとうございます)ですが、<head>は必ず一つだけなのでitem(0)とします。
<style>のsheetを変数ssに入れます。
これがスタイルシートオブジェクトです。
document.getElementsByTagName('head').item(0).appendChild(s); var ss = s.sheet;
css("", "")で実行されるのが次のクロージャ部分です。
外側からはこの内部しか見えませんが、クロージャの中からは一つ外側のssオブジェクトが見えるわけです。
これをレキシカルスコープといいます。
return function(sel, sty) { ss.insertRule(sel + "{" + sty + "}", 0); };
あとは最後にfunctionの無名関数を()();で囲んで即実体化してます。
CSSのインスタンスは複数はいりませんから、これでオブジェクトの実体を一つだけに制限します。
JavaでいうSingletonに近いのかな。